未来感とモダンさを添える “Futura”合成フォントのすすめ 4選

クリーンで幾何学的。だけど、どこか温もりもある。
そんな魅力を持つ欧文フォントFutura(フーツラ)は、和文フォントと組み合わせることで、洗練されたデザインに仕上げられる万能選手です。
この記事では、Futuraを使ったおすすめの合成フォント例をご紹介します。
文字から始まるモダンデザイン、あなたも試してみませんか?
Futuraとは?
Futuraは1927年に登場した、幾何学的なシルエットが特徴のサンセリフ体。
直線と円を基調にしたフォルムは、無駄をそぎ落としたミニマルな美しさを感じさせます。
AppleやVolkswagenなど、世界的ブランドのロゴにも使われてきた定番フォントです。
未来的で理知的な印象を与える一方で、やや丸みを感じるため、冷たくなりすぎず、親しみも残るのが魅力。
この絶妙なバランスが、日本語のフォントとも相性抜群です。
UD新ゴ + Futura

ユニバーサルデザインを意識したUD新ゴの読みやすさに、Futuraの幾何学的でシャープな印象が加わる組み合わせ。
情報性をしっかり伝えながら、洗練されたモダンさも演出できます。
太ゴ + Futura

Futuraの硬質で均整の取れた欧文を合わせることで、力強さと洗練が共存するビジュアルに。
こぶりなゴシック + Futura

柔らかく小さめなサイズ感のこぶりなゴシックが、Futuraの幾何学的なフォルムと絶妙にマッチ。
やさしい中に洗練された印象があります。
筑紫ゴシック + Futura

やわらかく人間味のある筑紫ゴシックに、理知的なFuturaを合わせることで、意外性のあるバランスに。
おわりに
Futuraは、“使えばオシャレになる”という感覚で選ばれることも多いフォントですが、
和文との組み合わせによって、その魅力はさらに広がります。
合成フォントをうまく活用すれば、Futuraの美しさを引き立てながら、伝わるデザインに近づけることができます。
ぜひ一度、あなたのデザインにFuturaを取り入れてみてください。
ミニマルだけど印象に残る。そんな新しい世界が待っています。